1周年記念ウオーク開催へ/伊良部大橋
来年1月31日に実施
伊良部大橋開通1周年記念のウオーク大会を宮古島市市制施行10周年記念事業の一環として来年1月31日に開催することが29日、市役所平良庁舎で開かれた宮古島伊良部大橋ウオーク運営委員会設立総会で決定した。総会では事業計画や収支予算、運営委員選出などについて審議し、承認した。
同大会は、伊良部大橋開通前の今年1月25日に行われたイベント「さんごの島のウオーキング大会」が好評で、旅行代理店などから来年の開催を求める要望があったことから関係者らと調整し、開催する方針を決定。9月9日に設立準備委員会を立ち上げ、事業計画案や収支予算案などを策定してきた。
大会では5㌔の部と10㌔の部の2コースを設定。いずれもスタートはトゥリバーで、5㌔の部は伊良部大橋たもと、10㌔の部は佐良浜漁港近くの公園をゴールとする予定で、歩き切った人には「完歩証」が交付される。島外からのツアー参加者を1000人程度と見込んでいて、全体の定員は1500人を予定。市民の参加は無料。ツアー参加者は同日午前11時30分から開く「ふれあいパーティー」参加費2000円の支払いが必要となる。
設立総会では大会運営の基本的事項や会則、収支予算、運営委員会として役員会と実行員会を設置し、大会長に下地敏彦市長、実行委員会委員長に根間靖宮古島観光協会理事が就任することなどを承認した。
下地市長は出席した運営委員に対し「ウオーク大会を伊良部の活性化の一つの起爆剤としたい」として協力を要請した。