社会・全般
2015年10月3日(土)9:02
助け合いの心呼び掛け
赤い羽根募金車両パレード/市社協
2015年度赤い羽根共同募金運動(10月1日~12月31日)が1日始まり、宮古島市社会福祉協議会(饒平名建次会長)は2日、マティダ市民劇場前で出発式を実施した。胸に赤い羽根を付けた参加者らは、市内一円で車両パレードを行い、市民らに助け合いの心を呼び掛けた。
スローガンは「じぶんの町を良くするしくみ」。
出発式で、饒平名会長は「赤い羽根共同募金は、募金をいただいた市町村のさまざまな福祉活動や災害時の備えに使われる『じぶんの町を良くするしくみ』である」と述べた。
その上で「地域で孤立する人々の生活課題が複雑・多様化する中で、課題解決のための活動を支える共同募金への期待は益々高まっている。市民に趣旨をアピールしてほしい」と協力を求めた。
参加者らは、平良・城辺・上野・下地地区で車両パレードを展開。伊良部地区へは伊良部大橋を初めて渡ってアピールした。