九州大会入賞を報告/宮総実の友利響平君ら
陸上の全九州高校新人大会男子走高跳で、2位に入賞した宮総実2年の友利響平君ら4人が15日午後、同校で報告会を行った。具志堅三男校長は、「素晴らしい結果だ。君たちの活躍は学校中にインパクトを与えている」とたたえた。
全九州新人大会は9日から3日間、長崎県諫早市で行われ、宮総実からは4人が県代表として出場した。
友利君は自己タイ記録の2㍍3を跳んだ。優勝者と同記録ながら試技数の差で惜しくも2位だった。
親泊瞳美さんは女子円盤投に出場し34㍍25を投げて5位に入賞。池原優絵(ゆいか)さんは女子走高跳に出場して記録は1㍍40、渡久山豊(とむ)君は男子ヤリ投で50㍍98を投げた。
友利君は「大会の当日はモチベーションを上げて試合に臨めた。大きな大会で自己タイの2㍍3を跳ぶことができて自信を深めることができた」と話した。
親泊さんは自己記録に及ばなかったことを課題に挙げ「来年は記録を10㍍以上伸ばす」と意気込んだ。池原さんは「これからは県大会で勝つことではなく、九州を目標に頑張りたい」などと決意を語った。
渡久山君は「自己ベストに届かなかったけど九州の力を知ることができた。来年は全国大会で決勝進出を目指す」と話した。
4人の報告に具志堅校長は「素晴らしい報告を受けて最高に幸せな気分」と祝福し「これからも皆さんの活躍を全校生徒が見ているので自信を持って頑張ってほしい」と話した。