04/30
2025
Wed
旧暦:4月3日 赤口 己 
社会・全般
2015年10月17日(土)9:05

潤い安らぎ環境確保/県・市、造園業者など

カママ嶺公園を美化/都市公園愛護活動の一環


雑草を刈り取る参加者ら=16日、カママ嶺公園

雑草を刈り取る参加者ら=16日、カママ嶺公園

 都市緑化月間(10月)の都市公園等愛護活動の一環として、宮古土木事務所、市、県造園建設業協会宮古支部は16日、平良のカママ嶺公園で清掃活動を実施した。県、市、造園業者、建設業協会、宮古地区測量設計協会の関係者ら100人余が参加。市民や観光客らが緑豊かな中で、安全・安心で利用できる潤いと安らぎの環境を確保した。

 県は、毎年10月を緑豊かな町街づくりを推進するため同月間と位置づけている。住民の理解と協力の下、住民参加による都市公園等愛護活動を展開している。

 全国統一テーマは「ひろげよう育てよう、みどりの都市」。県のサブテーマは「めんそーれ 美ら島の花と緑のおもてなし」。

 開会式で、同事務所の小橋川透所長は「宮古の人はもてなしの心が厚いと言われている。都市景観の向上を図ることによって、宮古を訪れる人にもてなしの気持ちが伝わればと考えている。安全には十分気をつけて作業に当たってほしい」と激励した。

 市建設部の下地康教部長は「公園には緑を増やすだけでなく、その緑を管理することも大事である」と強調した。同宮古支部の仲間弘支部長は「緑には防災上においても大きな役割がある」と述べた。

 参加者らは、各グループごとに分かれた。鎌や草刈り機で伸びている雑草を刈り取り、のこぎりで樹木を剪定した。

 参加した建設業協会の長田幸夫支部長は「市民の憩いの場が快適な環境になって良かった。今後とも都市緑化月間の活動には協力していく」と前向きな姿勢を示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!