04/30
2025
Wed
旧暦:4月3日 赤口 己 
スポーツ
2015年10月23日(金)9:02

トライ3種目完了/光の村養護学校

宮古島卒業旅行で挑戦


3種目を終わり、完了式に臨んだ選手と関係者の皆さん=22日、市陸上競技場

3種目を終わり、完了式に臨んだ選手と関係者の皆さん=22日、市陸上競技場

 光の村養護学校の「第26回宮古島トライアスロン卒業旅行」の最終種目のラン競技と完了式が22日、市陸上競技場で行われた。参加した同校土佐自然学園と秩父自然学園の生徒合わせて14人が3日間でスイム、バイク、ランのトライアスロン3種目に挑戦。全員完走し、自信を胸に完了式に臨んだ。

 この日は最終種目のランに挑戦。市陸上競技場を発着点に、午前6時30分にスタートした。13人がA、B、C、Dの4グループに分かれゴールを目指した。ABCグループの11人は、トライアスロン本大会と同じコースでフルマラソン(42・195㌔)を完走。Dグループの2人は30㌔のコースを走破した。

 ゴールでは同校秩父自然学園の小峯淳校長が、ゴールした生徒一人一人にメダルをかけ、頑張りをたたえた。

 上野敬史君は「長くて大変だったけれど、頑張った。スイム、バイクはきつかったけれど、ランはそれほどでもなかった。完走できてうれしい」と述べた。上野君の両親、善則さんと恵さんは「やってくれたなと、とてもうれしい。全く泳げなかった子供が泳げるようにもなった。何をやっても根気がなかったが、良い友達に恵まれ、成長した」と敬史君の頑張りをたたえた。

 小峰校長は完了式で「卒業して社会に出ても、思うとおりにはいかないこともある。自分が決めた目標に向かって一生懸命頑張ることが大切」と述べ「このトライアスロンができたのは、保護者やいろいろな人たちの協力や支援おかげ。そのことを覚えていてほしい」と話した。

 バイクとランの競技には宮古島トライアスロンクラブのメンバー5人が伴走するなど、ボランティアとして卒業旅行を支援した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!