節目の年を祝う/腰原婦人会
再結成30周年式典・祝賀会
腰原婦人会(宮平エミ会長)再結成30周年記念式典と祝賀会が25日、腰原公民館で開かれた。式典では歴代会長に感謝状が贈られたほか、祝賀会では会員らがさまざまな余興を披露し、節目の年を祝った。
同婦人会は一時、活動が休止し事実上、解散した形となっていたが、地域行事の昼食時に婦人らが炊き出しを行うなどの活動を行ったことなどきっかけとして1985年に55人で再結成。それから今年で30年目を迎えた。
記念式典では宮平会長が会再結成のいきさつやこれまでの活動などを紹介したほか、30周年記念誌の作成に取り組んでいることを報告。「(婦人会の)活動が地域活性化に貢献していると自負している」との考えを示した上で「時代情勢が変動している中、婦人会の果たす役割はますます重要となってきている。今後もわが家、地域のためにを目標に取り組んでいきたい」との思いを述べた。
30周年の節目に婦人会から歴代会長に対し、地域発展に貢献したとして感謝状が贈呈された。歴代会長を代表して立津佳子第3代会長が「感謝状がもらえるとは知らなかった。これからますます頑張らなければいけないという気持ちになった」と語った。
祝賀会では役員三役による「宮古とうがに」で幕開け。会員や元会員らが踊りや三線演奏などで会を盛り上げ、節目の年を祝った。