北男子が準Vを報告/県中学駅伝
市教委訪問し決意表明
県中学駅伝で2位に入り九州大会出場を決めた北中男子のメンバーが10日、市役所城辺庁舎を訪問し、宮国博教育長に準優勝を報告した。その上で、下地大介主将は「九州では絶対(優勝した)宮里に勝って上位に入賞する」と決意し、さらなる躍進を誓った。
生徒たちは午後3時前に城辺庁舎に到着。庁舎に入ると教育委員会の職員から祝福の拍手を浴びた。
宮国教育長への報告で宮国敏弘校長は「2月から取り組んできた成果を大会で出すことができた」と生徒たちの努力を紹介した。
宮国教育長は「大変素晴らしい成績だ。出場した全員が自己記録を更新したと聞いている。十分誇ってほしい」と話し、生徒の活躍を手放しでたたえた。
この後、選手一人一人が喜びと抱負を述べた。1区4㌔で区間2位だった友利怜央君は「地元開催の大会で優勝できなかったことは悔しい結果。九州大会では支えてくれた人すべてに感謝して走り、上位に入賞したい」と決意した。
与那覇正人監督は「学校職員や保護者、地域のおかげで準優勝できた。九州ではさらにレベルの高い走りが求められる。宮古、沖縄代表としての自覚を持って挑みたい」と話した。
九州大会は今月28日、熊本県で開催される。