多彩な催しで締めくくり/海族まつりフィナーレ
釣り大会やお笑いライブなど
「海で楽しみ、海を食し、海で競い、海を見る」をコンセプトに開催されてきた2015年度「海族まつり」イベントの最後を飾る催し「海族まつりフィナーレ」(主催・宮古島観光協会)が11月29日、平良港ターミナルビル1階などで開かれた。フィッシング大会や魚の重さ当てクイズ、よしもと芸人によるお笑いライブなど多彩な催しで今年度のまつりを締めくくった。
お笑いライブなどのステージイベントは当初、屋外特設ステージで行われる予定だったが降雨のため平良港ターミナルビル1階ロビーに変更となった。
開会式では砂川靖夫観光協会副会長が「1年間取り組んできた海族まつりのフィナーレ。いろいろな催しがあるのでぜひ参加して盛り上げてほしい」と呼び掛けるとともに、開会を宣言した。
お笑いライブには沖縄よしもとの芸人・さきはまっくすと大阪よしもとのコンビ・モンブランが出演。昔話「桃太郎」を題材としたさきはまっくすの漫談と大道芸を取り入れたモンブランの漫才で会場は笑いの渦に包まれた。
会場では魚の重量を目視で想像し当てるクイズや飲み物の早飲み大会、海族クイズ、「チビッ子海の絵」コンクールと伊良部大橋写真コンテストの展示と投票、表彰など行われた。
平良港沖防波堤を会場に行われたフィッシング大会では、釣った魚の大きさを競う「大きさ部門賞」が下地直樹さん、釣った総重量を競う「重量部門賞」は下地雅輝さんに贈られた。
同イベントの一環として周遊観光船モンブランによるサンセットクルーズも行われた。