洗練された踊り披露/城辺学区婦人会
演芸会開き大盛況
城辺学区婦人会の第2回演芸会が24日、城辺公民館であった。同婦人会のメンバーほか宮古島市(地区)婦人連合会の役員らも出演して洗練された踊りを披露。日ごろの活動の成果を発表し、観衆から拍手喝采(かっさい)を浴びた。
演芸会は、城辺学区婦人会と市(地区)婦人連合会の役員による宮古トーガニで幕を開けた。役員らは練習の成果を披露し、細部まで息の合った踊りで観衆を魅了した。
その後は鳩間節やなりやまあやぐなど多彩な演目が披露され、観衆は演目に応じた衣装と踊りを堪能。惜しみない拍手を送って出演者をたたえた。
城辺学区婦人会の福里ます子会長は「合併して城辺は元気がないと思っている人もいると思うが、この演芸会を通して『城辺にもこんなにおもしろいものがあるんだね』『城辺は元気になった』と思われたらうれしい」と話し、婦人会活動による地域活性化に向けて意欲を示した。
市(地区)婦人連合会の島尻清子会長も激励に駆け付け、「(城辺学区婦人会の皆さんは)行動力がある、積極的である、アイデアがある。この三つの要素を持っているから演芸会が開催できた。次年度もさらに素晴らしい演芸会になる」などと話し、城辺学区婦人会の活動をたたえた。