「伝統文化学ぶ」と抱負/多良間小・中児童生徒8人
岩手県宮古市訪問へ
【多良間】体験交流活動で多良間村の姉妹都市である岩手県宮古市への出発を控えた交流団の児童生徒8人が4日、伊良皆光夫村長を訪問し、これからの交流活動の内容や抱負を語った。
中学生代表で豊見城玄聖君(2年)は「宮古市の文化・歴史について学びたくて、交流団へ希望しました。宮古市に行ったら伝統文化をたくさん学び、受け入れ家庭とも仲良く楽しく過ごしたい」と抱負を強調した。
小学生代表の宮国穂乃夏さん(6年)は「宮古市に行って方言や伝統文化をたくさん学び、帰って来たら多良間の友だちにも教えてあげたい。また宮古市の友だちには多良間島の伝統文化などを教えたい」と抱負を語った。
伊良皆村長は「子どもたち一人ひとりの抱負が素晴らしい。体調管理に気をつけて宮古市のことをたくさん学び、多良間島の方言も伝えながらたくさん良い経験をしてきてください」と激励した。
交流団長で引率する池城三千雄教育長は「毎年行われている交流である。宮古市で交流を深めながら多良間の歴史・文化・自然も紹介してください」と励ました。
交流団は7日に多良間島を出発し、13日に帰島する予定。
参加する児童生徒は次の皆さん。
亀川仁哉(小6)▽下地恵介(同)▽新里力(同)▽名嘉真南海(同)▽宮国穂乃夏(同)▽豊見城玄聖(中2)▽富盛円香(同)▽山川梨緒(同)