踊りと笑顔で舞台彩る
芸能祭で学習の成果披露/老人クラブ城辺支部
市老人クラブ連合会城辺支部(喜屋武盛吉支部長)の第10回城辺老人芸能大会が9日、城辺公民館で行われた。11地区の会員が宮古民謡や歌謡曲などの曲に合わせて華やかに伝統舞踊や創作舞踊を披露。詰め掛けた大勢の観客を楽しませた。
同支部芸能大会のスローガンは「長寿の秘訣(ひけつ)芸能 踊る者に病なし」で、この日も会員たちの笑顔いっぱいの踊りが会場に詰め掛けた人たちを楽しませた。
あいさつで喜屋武支部長は「今回は16地区のうち11地区しか参加していないので少し寂しい。この大会のスローガンのように芸能が長寿の秘訣であり、ぜひ多くの地域がこれからも参加することを願っている。きょうは楽しい時間を過ごしてほしい」と述べた。
芸能大会は、老人クラブ活動の中で学習した芸能を発表し、会員相互の交流と趣味の輪を広げることなどを目的に毎年開催している。
女性委員の「とうがにあやぐ」で幕開けした舞台は、福東の「宮古豊年音頭」、福西の「花」、比嘉の「芭蕉布」などが披露され、会場から大きな拍手が送られた。