イベント
2015年12月15日(火)9:02
大橋開通の喜び表現/全琉婦人芸能大会
伊良部婦人会が創作舞踊
【那覇支社】第37回全琉婦人芸能大会(主催・県婦人連合会)が13日、那覇市民会館で開かれ、宮古地区代表の伊良部学区婦人会(久高則子会長)が創作舞踊エイサーの「琉球ダイナミック」を披露し、大会に花を添えた。
同婦人会は伊良部大橋の開通により、人と人とのつながりが広がる喜びを13人の演舞で表現。力強い太鼓の響きに合わせ、情感を込めた勇壮な踊りを演じた。
久高会長は「最高に良かった。日頃の練習の成果が、思いっきり出せた。これからもみんなで和気あいあいと、愉快に楽しく活動に励みたい」と笑顔で話した。
同大会は、沖縄の伝統芸能への理解や伝承、会員の親睦・団結、活動資金の確保などを目的に毎年開催される。今大会には宮古や八重山、本島の北部と中部、南部、那覇の6地区の会員ら総勢300人余が出演。琉球舞踊やダンス、寸劇など多彩な14演目を披露し、観客から盛大な拍手が送られた。
大会の模様を収録したNHK沖縄放送局では、来年2月に旧正月の特別番組で放映する。