はばたけあすの顔
2015年12月18日(金)9:01
【はばたけあすの顔】公園の動植物と触れる/城辺幼稚園
男子1人、女子6人
晴れた日、城辺幼稚園(濱川宗和園長)の園児たちは園舎裏の福里公園で遊ぶ。昔の人は自然の中で遊ぶことを「山学校」と呼んだ。園で飼うウサギの食べる草を取り、昆虫や野鳥などの動物とも出会っている。公園に生える植物の名前もたくさん覚えた。担任狩俣美和子先生は「自然児たちですよ」と元気な姿に目を細めた。
園児たちは16日一足早く、城辺地区の4幼稚園(福嶺、城辺、西城、砂川)合同でクリスマス会を開き、踊ったりして交流した。会場には赤い服と白いひげ姿のサンタさんが登場。園児たちはサンタさんからプレゼントをもらい大喜びだった。
来年春の小学校入学までもうやがて。入学準備に「ひらがな」を勉強し、ほとんどの子は自分の名前を書けるようになった。
女子6人、男子1人の7人のクラス。昨年の19人より12人減った。制度が変わり5歳児の多くは1日保育ができる保育園に残った。
仲が良くおしゃべりの絶えない兄弟姉妹のような仲間たち。子供たちは将来の夢に「テレビに出るスター」「モデル」「イルカの飼育係」を描くなど個性が輝く。
狩俣先生は「優しくて思いやりのある子供たちになってほしい」と期待を寄せた。
【男子】たざわ しゅんかい
【女子】かわみつ あおい▽ともり このか▽のだ こにじ▽たざわ かの▽よしだ るの▽うちだ あゆむ
【担任】狩俣美和子先生