教育・文化
2015年12月23日(水)9:03
平良中吹奏楽、九州へ/打楽器五重奏と金管八重奏
県大会で金賞射止める
20日開かれた沖縄県吹奏楽アンサンブルコンクールで、平良中吹奏楽部が打楽器五重奏と金管八重奏で金賞を獲得。うち打楽器五重奏は九州大会に出場する。
栄えある金賞を射止めた生徒たちは晴れ晴れとした表情で21日帰郷。宮古空港で島袋正彦校長や父母らの出迎えを受けた。
指導した平良秀樹教諭は「生徒たちは大会に臨む過程から規律ある行動を示し、それが本番の結果に結び付いたと思う。受賞は一つの区切りだが、さらに練習を重ね九州大会に臨みたい」と感謝の意と併せて抱負を示した。
これに島袋校長は「金賞おめでとう。日ごろから楽しく演奏していると聞いている。それが結果に結び付いたと思う。皆さんの貴重な経験を後輩たちにも伝えていただき、さらに精進を重ねて九州大会でも頑張って下さい」と生徒たちをたたえた。
打楽器五重奏で出場する九州大会は来年の2月6日長崎県で開かれるが、生徒たちは同大会においても入賞を果たし、全国出場を目指したいと意気を高めている。