過去最高の133万2856人/15年宮古空港旅客搭乗者数
前年比3万7529人増加/関西直行便など貢献
宮古空港の2015年の年間旅客搭乗者数は133万2856人で前年の129万5327人を3万7529人上回る過去最高を記録したことがこのほど市空港課のまとめで分かった。スカイマークが3月に撤退した那覇-宮古線でも前年比8791人増の109万7527人が搭乗したほか、6月から9月に就航した全日空(ANA)の関西-宮古直行便も搭乗者増に大きく貢献した。
年間搭乗者数を路線別に見ると、那覇-宮古線は109万7527人で前年の108万8736人を8791人上回った。東京(羽田)-宮古線は5105人増の8万7292人。宮古-石垣線は6126人増の7万768人。宮古-多良間線は665人増の3万6734人だった。ANAが6月から4カ月間就航させた関西-宮古直行便には3万791人が搭乗した。
関西-宮古直行便、臨時便を合わせた定期便の総搭乗者数は132万3112人で前年の127万1634人を5万1478人上回った。
チャーター便の総搭乗者数は9744人。路線別に見るとアシアナ航空が1、2月と8月に就航させた韓国(仁川)-宮古線が1982人。フジドリームエアラインズ(FDA)では久米島-宮古線が1707人、小牧-宮古線は1041人、静岡-宮古線は824人、福岡-宮古線713人、大分-宮古線498人、富山-宮古線221人などとなっている。