計画変更4件を同意/都市計画審議会
マクラム通り、大道線など/委員に委嘱状交付
2015年度第1回宮古島市都市計画審議会が22日、市役所平良庁舎で開かれた。委員への委嘱状交付、会長に下地義治宮古島商工会議所会頭を選出したのに続き、①マクラム通り線と平良与那覇線②大道線③カママ嶺公園④根間公園-の四つの都市計画変更について審議を行った結果、いずれも変更計画原案通りで同意し議決した。
-今回、市から同審議会に諮問された都市計画変更のうち、マクラム通り線と平良与那覇線は、マクラム通り線の下里通り東交差点からサンエーカママヒルズ店前までの546㍍の幅員を現況の10・5㍍から16・0㍍に拡幅し、サンエーカママヒルズ店前交差点などに右折車路線を設置させる変更。
大道線の変更は、マクラム通り線と西環状線との交差点(サンエーカママヒルズ店前と国家公務員宿舎前)に右折帯を設置するもの。カママ嶺公園はサンエーカママヒルズ店前交差点とハローワーク前三差路での車両の走行をスムーズにするため公園敷地の一部を切り取って道路にする「隅切り」を行う面積減少の変更。根間公園は、ココストア宮古西里大通リ店裏の0・07㌶の既決定区域に隣接する敷地0・14㌶を加え0・21㌶にするもの。
島外出張中の下地敏彦市長に代わり長濱政治副市長から委嘱状を受け取った委員たちは、事務局を務める市都市計画課の担当職員から計画変更についての説明を聞き、いずれも原案通りで同意、議決した。この結果は来週中にも下地市長へ答申される。
委嘱を受けた委員は次の通り。
【会長】下地義治宮古島商工会議所会頭【副会長】友利悦裕宮古土地改良区専務理事【委員】垣花正昭都一級建築設計事務所代表▽新城武一郎JAおきなわ宮古地区本部長▽豊見山健児宮古島観光協会会長▽小橋川透宮古土木事務所長▽砂川秀輝宮古島警察署交通課長▽山川宗貞宮古福祉保健所長▽下地盛智宮古青年会議所理事長▽下地信輔宮古青色申告会長