社会・全般
2016年1月23日(土)9:02
市の保健医療学ぶ/JICA研修で11人来島
宮古福祉保健所などで研修
国際協力機構(JICA)沖縄国際センターの事業で宮古島市の保健医療を学ぶためにアフリカ大陸のガーナなど計5カ国、計11人(男性7人、女性4人)の研修員が22日、宮古福祉保健所、宮古南静園、宮古病院で研修を受けた。
同センターから事業を受託したティーエーネットワーキング(東京都)が実施。研修名は「エビデンスに基づく公衆衛生計画立案」研修コース。研修期間は18~29日まで。このうち宮古島市では21~23日の3日間、多良間村では24~25の両日に研修を受ける予定。
今回の研修には、琉球大学医学部保健学科国際地域保健学教室の大学院生1人とラオスからの留学生2人が参加している。
宮古福祉保健所では、山川宗貞所長が同所の役割について説明し、島袋富美子保健統括が保健師による公衆衛生活動について紹介した。
エビデンス 科学的根拠に基づいた医療。