11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
教育・文化
2016年1月26日(火)9:04

多彩な演目、300人が共演/市民総合文化祭・芸能祭

幕開けには男女約100人が出演し至芸を披露した=24日、マティダ市民劇場

幕開けには男女約100人が出演し至芸を披露した=24日、マティダ市民劇場

 第10回市民総合文化祭・芸能祭(主催・市、市教育委員会、市文化協会)が24日、マティダ市民劇場で開催された。多彩な演目に総勢約300人が出演。華麗な創作舞踊や重厚な宮古民謡の歌・三線を披露し、格調高い宮古民謡の芸能で観客らを魅了した。

 舞台は、男女約100人の出演で幕開け。荘厳な雰囲気に会場から大きな拍手が送られた。宮古民謡を代表する名曲の「とうがにあやぐ」「大世栄」を繰り広げ、芸能の高さをうかがわせた。

 同協会の大城裕子会長があいさつし「今年度の文化祭は宮古島市市制10周年記念事業で取り組んでいる。テーマは『いでぃ揃(する)い咲き揃(する)い 文化の香り漂う宝島(たからずま)』。近年、宮古の郷土芸能に携わる子供たちが目立つ」と高く評価、これからの宮古芸能の発展に期待を込めた。

 舞台は趣向を凝らした太鼓演奏や琉球舞踊、箏演奏、宮古民謡独唱など22演目で彩られた。

 観客らは、荘厳な舞や宮古民謡の世界に酔いしれ、鮮やかな舞台衣装を感動した様子で見入っていた。

 特別ゲストで、沖縄宮古民謡協会の天久勝義さんと天久光宏さんの兄弟が出演し花を添えた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!