社会・全般
2016年1月28日(木)9:02
ヘルシー料理学ぶ
60歳以上男性対象に教室/市地域包括支援セひらら主催
60歳以上の独居男性と夫婦世帯の男性を対象とした料理教室「60歳からの暮らし方イキイキ講座 男シングルキッチンライフ応援教室」(主催・市地域包括支援センターひらら)が27日、下地福祉保健センターで開かれた。9人が参加し、管理栄養士らからヘルシー料理のつくり方を学んだ。
同教室では、市健康増進課の濱元潤子管理栄養士と食生活改善推進員が講師を務め、ぶり大根やごまあえ、ひじきの五目煮などを塩分控えめに作るレシピが紹介された。濱元さんは今回つくる料理の食塩相当量は3・3㌘で、一日の食塩摂取量は6㌘以下が推奨されていることを紹介した。
参加者たちは講師の助言を聞きながら材料を切ったり鍋で煮たりする作業を行った。
参加者の一人は「これからは男性も料理ができた方が良いと思い参加した。普段もたまには料理をしている。今回教えてもらった料理も家に帰って早速、つくってみたい」と語った。
調理、試食の後には健康食についての講義も行われた。