宮工生3人が入賞/IT津梁まつり
池田・砂川君は最優秀
今月19、20日に豊見城市民体育館で開かれた「IT津梁まつり2016」の中で実施された「学生によるプレゼン大会」で宮古工業高校(伊志嶺秀行校長)電気情報科3年の池田秀平君と砂川匠海君が最優秀賞を、同1年の花城凌君が「ワールド・ロボット・オリンピアド(WRO)沖縄パイロット競技」で3位入賞を果たした。
池田君と砂川君は3年生の課題研究で制作に取り組んだスマートフォンで宮古方言を学ぶことができる辞書アプリ「宮古島方言アプリ」についてプレゼンを行い、出場5校6チームの中から最優秀賞に選ばれた。花城君はプログラミングをしたロボットで課題をクリアしながらゴールを目指す「WRO沖縄パイロット競技」で24チーム中、3位となった。
3人は29日、同校で会見を開き受賞の喜びを報告した。池田君は「プレゼンで失敗をしてしまったのでだめかと不安に思っていたが最優秀賞に決まり、これまでの努力が認められうれしい」。砂川君は「発表の時、体が震えるほど緊張してしまっていたので最優秀賞に選ばれるとは思っていなかったが、受賞できうれしかった」。花城君は「今回は体験のつもりで参加したが、3位に入賞できうれしい」とそれぞれ語った。
伊志嶺校長は「素晴らしい栄冠を勝ち取ることができたのは皆さんの努力の結果」などと3人をたたえた。