1年間の活動成果を発表/ゆいみなぁフェスタ
ステージと作品展示で
「2015年度ゆいみなぁフェスタ」が30日、「出会い・ふれ合い・和気あいあい」をテーマに市働く女性の家(ゆいみなぁ、下里典子館長)で開かれた。同施設で活動しているサークルやグループが今年度1年間の活動成果をステージや作品展示で披露した。
同施設では今年度、自主サークル12団体と育成グループ6団体が活動を行ってきた。
年に一度、開催される同フェスタの冒頭、市企画政策部の友利克部長は「参加団体は1年間の活動成果を存分に発揮して、実りの多いフェスタとなるよう協力してほしい」と出演団体を激励。下里館長は「舞台発表、作品展示出品は一人一人の魂のこもった芸術作品。ゆっくりと見てもらい、盛大な拍手をお願いしたい」と呼び掛けた。
ステージでは同施設で昨年9月から12月に全10回行われた「琉舞講座」受講生による「宮古トーガニ」で幕開けした。引き続き、オカリナの会やヨガサークル、詩吟の会、フラダンスチーム、コーラスグループなどが登場し、日ごろの活動成果を発表した。息の合った演奏や踊りなどに会場からは大きな拍手が送られた。
作品展示では書道サークルや短歌の会、盆栽や押し花、パッチワークのグループのメンバーらが日ごろの活動の中で完成させた多くの作品が披露されたほか、同施設による男女共同参画事業についても紹介された。
午後からは、「うむやすみゃあす・ん診療所」の竹井太院長を講師に迎え、「知って安心(うむやす)認知症」をテーマとした講演会が行われた。