社会・全般
2016年2月3日(水)9:02
平良君(東小1年)、洲鎌さん(下地中2年)ら4人入選/県主催 21世紀ビジョン絵画コン
【那覇支社】県主催の「沖縄21世紀ビジョン児童・生徒絵画コンクール」の表彰式が1日、県庁で行われ、入選した平良英翔君(東小1年)や西里月葉さん(同)、新城祐介君(同3年)、洲鎌千里さん(下地中2年)ら小中高生12人に、浦崎唯昭副知事から表彰状が手渡された。
同コンクールは県内の児童生徒が沖縄の将来について考えるきっかけづくりを目的に県が初めて開催した。テーマは「こんなふうになったらいいな♪ 私の描く沖縄の未来」。小中高校の各部門に計23校から99作品の応募があり、それぞれ4人の作品が入選した。
浦崎副知事は「どの作品も生き生きとしてエネルギーにあふれる沖縄が描かれており、沖縄の未来に対する熱い思いが伝わる」と述べた。
洲鎌さんは「まだ入選された実感はないが、うれしい。好きな音楽と言葉を生かして、世界と沖縄がもっと広くつながるようイメージして描いた」と笑顔で話した。
入選作品は5日まで県庁1階県民ホールで展示する。特設ホームページでも公開し、県作成の2016年度「沖縄21世紀ビジョンカレンダー」に使用される。