教育・文化
2016年2月7日(日)9:03
「心ひとつ」をモットーに/みやこ少年少女合唱団
定期演奏会・合唱劇も披露
みやこ少年少女合唱団(宮国貴子団長)の第38回定期演奏会が6日、マティダ市民劇場で行われた。団員らがこの日のために練習してきた美しいハーモニーを披露し、観客を魅了した。
あいさつで、宮国団長は「昨年40周年記念式典を行い新たな一歩を踏み出した。これからも『歌は心で歌うもの、合唱は心を一つにして歌うもの』をモットーに、子供たちの心を育て、感動体験を通して豊かな感性を磨いていきたい」と述べた。
オープニングは、みやこ少年少女合唱団歌で幕開け。第1部は「ミュージックスカイ」と題して「麦のうた」や「芭蕉布」など4曲を披露した。
第2部は、北中吹奏楽部が友情出演したほか、団員たちの1年間の思い出をスライドショーで紹介した。
また、第3部では合唱劇「ぞうれっしゃがやってきた」を元気いっぱいに披露し、観客から大きな拍手を受けた。
最後は、卒団する中学3年生の団員8人に卒団証書が授与され、エンディングは「そのままの君で」で締めくくった。