教育・文化
2016年2月13日(土)9:01
琉大医学部に2人合格/宮古高校
推薦で5人が国立大に
宮古高校3年生の與那覇智基君と仲田そらさんが琉球大医学部に推薦で合格した。そのほか3人が国立大学に推薦で受かった。
琉大医学部には北部・離島の高校を対象に計3枠が設けられており、センター試験などで優秀な成績を収めた與那覇君と仲田さんはこの3枠に入った。
與那覇君は、センター試験において750点以上の成績を挙げ、学校から助成金の交付も受けた。
與那覇君、仲田さんのほか、島尻結佳さんと楚南早紀さんは琉大法文学部、下地奈央さんは奈良女子大理学部に合格している。
12日の報告会で與那覇君は「琉球大学では医学の知識だけではなく、留学やサークル活動を通して英語力とコミュニケーション力を高めたい」と抱負。仲田さんは「地域医療を学び、将来は沖縄の地域医療に貢献したい」と決意を語った。
楚南さんは「英語力を高めて将来は宮古島で国際交流に貢献したい」、島尻さんは「多様な価値観に触れて人の幅を広げ、将来は臨床心理士になりたい」、下地さんは「大学で視野を広げたい」と、それぞれ明確な目標を語った。