確定申告がスタート
ネットの活用呼び掛け/まもる君、まる子ちゃんもPR
2015年分の所得税および復興特別所得税・贈与税の確定申告が16日から始まった。申告期間は3月15日まで。初日から宮古島税務署(宇栄原洋子署長)の2階には、多くの市民が訪れて同署の署員からe-Tax(イータックス、国税電子申告・納税システム)申告についての説明を受けながら、ネットで気軽に申告できるシステムを体感していた。
確定申告期間中、国税庁ではイータックスの利便性を広く周知しながら、その普及・拡大に取り組むとしており、宮古島税務署でも各種イベントが企画されている。
きょう17日は、宮古島まもる君とまるこちゃんにイータックス特別推進官の辞令が交付される。
また、24日には下地敏彦市長がイータックスでの申告を行い、3月1日には宮古島商工会議所会頭、宮古青色申告会会長、沖縄宮古法人会会長によるイータックス申告を予定している。
確定申告スタートに当たり、宇栄原署長も「イータックスは自宅で気軽に申告できるの積極的に活用してほしい。また、後半は込み合うので早めの申告をお願いしたい」と話した。
早めに申告を終えようと訪れた市民たちは、インターネットによる確定申告が、スムーズな作業で気軽にできることを喜んでいた。
国税庁のホームページ「確定申告特集ページ」には①パソコンで申告書を作成できる確定申告書等作成コーナー②パソコンで作成した申告書を自宅から送信できる国税電子申告・納税システム③納税者からの問い合わせの多い事項についてのQ&A-などを掲載している。
国税庁のホームページはhttp://www.nta.go.jp