宮古島署が4回目受賞/交安対策優秀警察署表彰
2015年第4四半期(10~12月)交通安全対策優秀警察署の表彰式が16日、宮古島署(瑞慶山力署長)で行われた。加藤達也県警本部長が瑞慶山署長にトロフィーを授与した。表彰は県警本部長と県交通安全協会連合会(比嘉良雄会長)の連名表彰。宮古島署の受賞は4回目。同署が取り組んできた美ぎ酒飲み運動や交通安全「お茶の間訪問作戦」などの交通安全教育や活動が評価された。
加藤本部長は「署管内の自治体、地区交通安全協会など関係団体企業、ボランティアの皆さんが以前から大変熱心に活動してきた。それが成果に結びついたということでこの表彰になったと思う。これを契機にさらに交通安全運動を盛り上げてほしい」と述べた。
瑞慶山署長は「受賞は警察だけではなく、交通安全協会や多くのボランティアの協力のおかげ。2年連続交通事故は減少している。今年も減少させ、日本一安全な宮古島を実現していきたい」と、今後の抱負を述べた。
式では県交通安全協会連合会の多良間朝時副会長から地区交通安全協会の宮里敏男会長に激励金、県警察官友の会宮古島地区支部の新城浩吉副支部長から同署の砂川秀輝交通課長に激励品がそれぞれ贈呈された。
表彰式には長濱政治副市長、県宮古事務所の久貝富一所長、多良間村教育委員会の池城三千雄教育長ら、関係者が同席した。
同表彰は交通事故総量抑制を図るための交通指導取締、交通安全教育などの対策を積極的に推進し、交通事故防止と安全思想の普及・高揚を図った優秀警察署に対して四半期ごとに表彰するもの。
宮古島署は2001年以降3回受賞している。直近は13年第4四半期に受賞している。