宮古勢が上位独占/県小学生卓球
高学年の団体、個人制す
今月14日に沖縄市の県総合運動公園体育館で行われた卓球の第35回県小学生大会で、宮古勢は高学年(5、6年生)で圧倒的な力の差を見せつけて、男女とも団体を制したほか、個人の部も男子は牧志侑武(卓将会)、女子は宮國悠乃(宮古島南星TC)がそれぞれ制した。
17日に宮古島南星卓球クラブで報告会が行われ、男子の団体と個人の部を制した牧志は「厳しい試合もあったが優勝できてとてもうれしい。今年は県大会で優勝し、さらに全国でも目標のベスト16位入りを目指したい」と感想を述べた。
同様に女子の団体と個人の2冠に輝いた宮國も「大会はとても楽しかった。優勝できて安心している。今年は沖縄だけでなく全国大会でも活躍できるよう頑張りたい」と笑顔で答えた。
また、高学年女子の個人戦は同じ南星TCの砂川風子が準優勝した。
男子の高学年団体戦を制した卓将会のメンバーは、牧志のほか、兼島幸祐、本村凌の3人。
女子の高学年団体戦を制した宮古島南星TCのメンバーは、宮國、砂川、池間夢良、喜久山愛の4人。
南星TCの池間祐治監督は「年々、沖縄本島のレベルも上がってきているがまだ、宮古勢の方が力は上。今年は県大会を制して全国大会でも活躍できる力をつけていきたい」と話した。 そのほか、女子の低学年の部でも砂川藍衣(宮古島南星TC)が準優勝を果たしている。