政治・行政
2016年3月1日(火)9:03
全ての記念事業終了/市制10周年実行委解散
2016年第4回市制施行10周年記念事業実行委員会(委員長・下地敏彦市長)の解散総会が29日、市平良庁舎で行われた。同事業の歳出歳入決算案などが全会一致で承認された。15年1月から実施された記念事業は、3月26日に予定されている市民総合文化祭(芸術祭)の芸術劇場の公演を残し、全ての記念事業を終了したことから、この日、委員会を解散した。
同事業の歳入合計は1171万275円で歳出合計は1082万8379円。歳入歳出差引額の88万1896円は市の一般会計予算に繰り入れられる。
下地市長は「これまで皆さんの意見を聞きながら、10周年の記念事業を実施し、無事に終了することができた。10周年で伊良部大橋も開通し、宮古島の一体感が、絆が結ばれ深くなったと思う。これからは地域の絆をより深め、宮古島市として、振興発展のために、共に頑張っていきたい」とあいさつした。
同委員会の事業報告では「宮古ふるさとまつり」「市制10周年記念式典・祝賀会」など、25事業を展開した。この中で、伊良部大橋でフラによるギネス世界記録も達成した。