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政治・行政
2010年10月29日(金)9:00

仲井真氏勝利へ結束誓う/県知事選

県民の会宮古支部が事務所開き

勝利を目指し「ガンバロウ」の気勢を上げる支持者ら=28日、平良下里の宮古連合支部事務所

勝利を目指し「ガンバロウ」の気勢を上げる支持者ら=28日、平良下里の宮古連合支部事務所

 11月28日の県知事選挙に出馬表明している現職仲井真弘多氏(71)の支持母体である美ら島沖縄県民の会の宮古連合支部事務所開きが28日、平良下里の同事務所で行われた。支部長は、下地敏彦市長が務め、陣頭指揮を取る。台風の余波の中、事務所開きには、大勢の支持者が集い勝利へ結束を誓った。


 台風の影響で出席出来なかった仲井真氏のあいさつは、メッセージで伝えられた。
 仲井真氏は「離島振興では、人口増加と定住条件の整備、医師の確保など全県と変わらないユニバーサルサービスの実現を目指す」と強調。「2期目では、これまでの公約に加えて、新たな政策・マニフェストを実現すべく全力を挙げる決意」と再選へ支持を訴えた。

 長浜政治副支部長は「仲井真知事は飾り気がなく、沖縄のためにと強い信念を持って頑張っている高潔な人」と人物像を紹介した上で、当選へ結束を呼び掛けた。
 仲井真氏の次女知里さんは「父は沖縄と仕事が大好き。宮古をはじめ島々の発展に力を入れたいと話している。一人一人の力を仲井真に貸してください」とお願いのあいさつをした。

 座喜味一幸県議は、仲井真氏の当選によっては、離島航空運賃の低減や、天然ガス開発が期待できると強調。普天間問題は、鳩山前首相の発言をきっかけに、解決の道のりが遠くなったと民主党を批判した。


 公明党の富永元順市議と女性部の宮国京子さんは、当選へ連帯を訴え。
 照屋秀雄城辺支部長ら各支部長が「汗をかいて当選を勝ち取る」と決意表明した。
 最後は「ガンバロウ三唱」の気勢を上げた。


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