11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 
産業・経済
2016年3月10日(木)9:04

下地与那覇にホテル建設/本土企業が4階建て計画

市景観審議会が答申へ

 宮古島市景観審議会(真壁恵修会長)は9日、市役所下地庁舎で第3回審議会を開いた。下地敏彦市長から諮問を受けた▽グランヒューリ宮古島ホテル(仮称)計画に伴う景観計画届出▽久貝マンション新築工事に伴う景観計画届出-の2議案を市景観条例に基づいて審議した。その結果、下地字与那覇(一帯は通称長崎)に建設予定のホテル計画については、既存のモクマオウ林など緑の保全に配慮した環境整備を提言し、市景観計画に適合と認めた。近く下地市長に答申する。マンション新築工事計画に関しては結論は出ず、継続審議となった。

 ホテルを計画しているRYUSEI HOLDINGS(東京都、澁田隆一代表)が市に提出した「宮古島市景観計画区域内行為届出書」によると、地上4階、地下1階建て。敷地面積3万6654平方㍍、建築延べ面積2万2493平方㍍。敷地内の既存樹木については、可能な限り残すものとし、原風景の継承と防風林としての役割を継続するとしている。

 マンション新築工事計画では、地上6階建て。高さの最高は20・2㍍、軒高さ18・7㍍。市景観計画では、市街地での建築物の高さを15㍍と設定していることから継続審議と決めた。

 この日の審議会は冒頭以外は非公開で行われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!