11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
社会・全般
2016年5月17日(火)9:04

200人参加、平和訴え/5・15平和行進

炎天下 シュプレヒコール


シュプレヒコールを上げながら行進する参加者。平和希求の声を市内に響かせた=15日、宮古島市内

シュプレヒコールを上げながら行進する参加者。平和希求の声を市内に響かせた=15日、宮古島市内

 宮古島5・15平和行進が15日、市内で行われ、市民団体や労働組合のほか一般市民の計200人(主催者発表)が参加し、「自衛隊配備に反対」などとシュプレヒコールを上げながら5㌔の道のりを歩いた。行進後には平和とくらしを守る郡民大会を開催。先島への自衛隊配備や辺野古新基地建設反対を求めて闘い抜く大会決議を採択した。

 参加者は、午前9時30分にカママ嶺公園に集合して行進出発式に臨んだ。

 平和運動センター宮古島の下地朝夫議長は運動の三本柱として①先島への自衛隊配備に反対②辺野古新基地建設反対③安保関連法案の廃止-を挙げ「私たちは反対の声を上げていかなければならない。戦争につながるすべてのことに反対する運動を強化していく」と連帯を呼び掛けた。

 午前10時30分ごろから行進を開始した。参加者は灼熱の太陽の下、吹き出る汗を拭いながら市街地を中心に行進した。所属団体を示す旗やのぼりを掲げて歩いた。親子で手をつないで歩く姿もあった。

 時には拳を突き上げ「自衛隊配備反対」「辺野古新基地建設反対」「下地島空港軍事利用反対」とシュプレヒコールを上げた。

 行進を終えると、市役所平良庁舎前で宮古郡民大会を開催した。この中で「宮古島、石垣島で陸上自衛隊の警備部隊、ミサイル部隊を配備する動きが活発化している」と懸念。「復帰44年を迎える今、新たに自衛隊配備の問題をこの島に持ち込むべきではない。武力で平和はつくれない」とする大会決議を採択した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!