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2010年11月1日(月)9:00
多彩な演目で観客魅了/宮古郷友芸能文化愛好会
【那覇支社】沖縄宮古郷友芸能文化愛好会(稲福マツ子会長)の第4回発表会が10月30日、那覇市のパレット市民劇場で開かれた。同会会員らが日ごろ練習した唄、三線、踊りなどの成果を披露し、観客を魅了した。400席余りの会場は開演時から満杯となり、立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。
同発表会は稲福会長を中心に結成した「悠遊会」の会員90人余りが「心豊かに楽しく踊り、出会いを大切に」を合い言葉に毎年、開催されている。昨年は、宮古神社造営基金チャリティー公演として宮古島市で発表会を催した。
宮古舞踊、琉舞、日舞のほか、ハワイアンフラダンス、コーラスなど、次々と繰り広げられる舞台に、集まった観客は大きな拍手を送っていた。
稲福会長は「宮古の舞踊研究所との交流を深めながら、会場の皆さんに楽しんでいただけるよう、これからも頑張っていきたい」とあいさつした。