契約総額は過去最高/シルバー人材センター総会
3年連続1億円突破
宮古島市シルバー人材センター(國仲清正理事長)は1日、市中央公民館で定時総会を開いた。多数の会員が出席し、2015年度収支決算など3議案を承認した。同年度の契約総額は1億2776万円で前年度と比べ1685万円増となり、過去最高を更新。3年連続で1億円を突破した。
会員数は294人で前年度より32人増加し、過去最多を更新した。受注件数は前年度と比べ90件減の956件となったが、契約総額は1685万円増えた。
就業延人員は2万1050日人員。就業実人員178人、就業率60・5%。
事業報告では「宮古島市、宮古土木事務所、下地島空港管理事務所などの支援により伊良部島での就業機会の拡大及び会員の拡大により、今年度は会員数も大幅に伸び、300人に達する勢い。地域社会からシルバーに任せれば安心という評価を得ている」と述べている。
16年度事業計画には▽会員の拡大(組織体制の充実強化)▽就業機会の開拓事業の推進▽安全・適正就業対策の推進▽介護補助サービスの推進▽一般労働者派遣事業(シルバー派遣事業)の推進▽社会参加活動の推進(普及啓発活動の推進)▽その他、個別事業の活動推進ーを盛り込んだ。