09/08
2024
Sun
旧暦:8月6日 先勝 乙 
教育・文化
2016年6月4日(土)9:01

海に転落「慌てない」/砂川小児童

背浮き学び万一に備える


「背浮き」の練習をする児童たち=3日、砂川小学校プール

「背浮き」の練習をする児童たち=3日、砂川小学校プール

 砂川小学校の4~6年生29人が3日、服を着たまま海に転落した場合の対応を学んだ。市消防本部職員の指導を受け、あおむけの状態で大の字になり、水面に浮く「背浮き」を習って万が一に備えた。



 命に関わるような緊急時にも慌てることなく、適切に対応できる知識と技術を吸収することが狙い。心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方も学んだ。


 海などへの転落を想定した対処訓練は学校のプールで行われた。警防課長の羽地淳さんが「海には流れがあるが、その流れに無理に逆らわないこと」と助言。「頑張って泳ぐのではなく、浮いて助けを待つ。最初はびっくりすると思うが、慌てないことが大切」と話した。


 この後、消防職員が実演で「背浮き」を披露。児童たちはその姿をまねしながら水面に浮く技術を習得していた。


 そのほかペットボトルやランドセル、靴など浮力になるものを利用して浮く技術や、救助する際の浮き輪の使い方も学んだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月3日(火)9:00
9:00

閑散期の観光振興へ

座喜味市長と意見交換/観光庁など   市が観光庁の地域観光新発見事業補助金を活用して実施する「市閑散期対策事業~推し活旅とマス媒体を活用した分散型旅行のすすめ~」に向けて、同庁の豊重巨之新コンテンツ開発推進室長らが2日、市役所で座喜味一幸市長と意見を…

2024年8月30日(金)9:00
9:00

「サメ?いやイルカだ」

来間大橋近くで回遊確認/宮古ブルーの海満喫   来間大橋近くの宮古島側約100ほどの沖合で29日午前10時半ごろ、1頭のイルカが優雅に泳ぐ姿が目撃された。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!