11/21
2024
Thu
旧暦:10月21日 赤口 己 
教育・文化
2016年6月4日(土)9:01

海に転落「慌てない」/砂川小児童

背浮き学び万一に備える


「背浮き」の練習をする児童たち=3日、砂川小学校プール

「背浮き」の練習をする児童たち=3日、砂川小学校プール

 砂川小学校の4~6年生29人が3日、服を着たまま海に転落した場合の対応を学んだ。市消防本部職員の指導を受け、あおむけの状態で大の字になり、水面に浮く「背浮き」を習って万が一に備えた。



 命に関わるような緊急時にも慌てることなく、適切に対応できる知識と技術を吸収することが狙い。心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方も学んだ。


 海などへの転落を想定した対処訓練は学校のプールで行われた。警防課長の羽地淳さんが「海には流れがあるが、その流れに無理に逆らわないこと」と助言。「頑張って泳ぐのではなく、浮いて助けを待つ。最初はびっくりすると思うが、慌てないことが大切」と話した。


 この後、消防職員が実演で「背浮き」を披露。児童たちはその姿をまねしながら水面に浮く技術を習得していた。


 そのほかペットボトルやランドセル、靴など浮力になるものを利用して浮く技術や、救助する際の浮き輪の使い方も学んだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!