エイサー演舞を楽しむ
オリオンツアー会社企画/市内ホテル
宮古島などへ旅行送客を展開するオリオンツアー(本社・東京、浅見和晶社長)は自社設定の「オリオンの日(6月4日)」に合わせ、市内のホテルで4日、「オリオンの日in宮古島・ウエルカムパーティー」を開催した。東京、名古屋、関西、福岡からツアー客約160人が参加。夕方のパーティーでは、琉球國太鼓宮古支部によるエイサーの演舞や大物マグロ解体ショー、ビンゴ大会などを楽しんだ。日中は美しい青い海や車で通行無料の三つの大橋(伊良部、池間、来間)を渡って満喫していた。
同社の米谷克美第一事業部長は「宮古島での『オリオンの日』イベントは今年で13回目。宮古島での観光は人気があり、なんと言っても市民の人柄や人情だ。ツアー客にはリピーターが多く、宮古島の人気ぶりを表している」と笑顔で語った。
同社は1976(昭和51年)に設立。現在は名古屋・大阪・福岡の各営業所で事業を展開する。2015年9月決算の売上高は106億円。
年間を通して北海道や信州などのほかに、屋久島、沖縄本島、久米島、宮古島にツアーを送客し、地域の観光経済に貢献している。
米谷さんは「宮古島観光の魅力の一つは住民の明るい人柄と思いやりの人情」と高く評価した。
パーティーには日本航空、日本トランスオーシャン航空などの関係者らが招待され、和気あいあいと交流を深めていた。