DJ、ライブで盛り上げ/ロックフェス後夜祭
「ミヤコ・アイランド・ロック・フェスティバル2016」の後夜祭「宮ロック大宴会祭」が19日、平良港トゥリバー地区特設会場で開かれた。前日のフェスに出演したメンバーをはじめ新たなアーティストが出演しDJやライブを披露。前日同様に観客を熱く盛り上げ、3日間の全日程を締めくくった。
後夜祭では東京スカパラダイスオーケストラや細見武士&MONOEYES、RONZI、CLEAR,Sがライブを、ORANGERANGEのNAOTO、ケツメイシの大蔵、DJKEINらがDJを行い観客を盛り上げた。宮古高校ダンス部とBGダンススタジオによるダンス、沖縄のモデルによるファッションショー、男塾武-Dooによるエイサー演舞も行われた。
観客はリズムに合わせ踊ったり手を突き上げたり、タオルを回しながら音楽を楽しんだ。
前日のフェス本番と後夜祭に参加した波平早央里さん(27)=奈良=は「宮古島ロックフェスに来るのは2回目。音楽フェスにはよく行くが宮古島のはほかと全然違い、アーティストとの距離が近く温かい感じがする。これからも続けてほしい」と語った。
17日の前夜祭からはじまり、18日の本番、19日の後夜祭で今年の全日程を終了した同フェスには3日間で延べ約7900人(前夜祭500人、本番6600人、後夜祭800人)が来場。航空会社が那覇-宮古線の臨時便を就航させるなど島外から多くの観客が訪れた。同フェス実行委員会の野津芳仁委員長は「豪華なアーティストが参加してくれ、今までで一番盛り上がった。観客に喜んでもらえ、島も盛り上がったと思う」と振り返った。