市の2団体5個人表彰/県農業改良普及事業60周年記念
農家育成に尽力
【那覇支社】県農業改良普及事業60周年記念事業(主催・同実行委員会)の記念式典が2日、那覇市内のホテルで催され、県内の農業改良普及事業に貢献した団体と個人を表彰した。宮古島市からは宮古地区農林漁業士会(砂川寛裕会長)と県農業機械士協議会宮古支部(宮國明雄支部長)の2団体と5個人に対し、県知事表彰などを贈呈した。
主催者を代表して比嘉俊昭県農水部長が知事あいさつを代読し、「農業者に対する農業技術や経営能力の向上、農家育成や確保などに尽力し、農業の発展に大きく貢献した皆さんにお祝いを申し上げる」と述べた。
また、来賓では竹澤正明沖縄総合事務局長や高嶺善伸県議会議長らが祝辞を述べた。
表彰式に先立ち記念講演会が開かれ、東京農工大学の野見山敏雄教授が「おきなわブランドが輝く産地育成と6次産業の展開~普及指導員の役割~」と題して講演した。
宮古島市から表彰を受けた団体と個人は次の通り。(敬称略)
【団体】(知事表彰)▽宮古地区農林漁業士会▽県農業機械士協議会宮古支部
【個人】(知事表彰)▽川満久雄▽下地初枝▽久高照子▽砂川光弘
(実行委員長表彰)▽宮平エミ