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2016年7月19日(火)9:05
秀逸作品を選定/全宮古書道展
書心会が最終審査
第35回全宮古書道展(主催・書心会、宮古毎日新聞社)の最終審査会が17日、平良港ターミナルビルで行われた。部門ごとに秀逸作品を選定し、各賞を決めた。審査の結果は来月18、19両日、本紙の紙面上で発表する予定。
今回の審査対象作品は約930点。過去2回の審査で優秀な作品を絞り込み、最終審査で各賞を決めた。
審査は、書心会の会長で審査委員長を務める古堅宗和さんら書心会のメンバー9人で行った。出品者の力作に感心しながら▽児童生徒の部(幼稚園~中学3年)▽高校・一般の部▽特別支援の部▽高齢者の部-の各入賞作品を決めた。
書道展は来月19日から21日まで開催される。時間は午前10時から午後6時(最終日は午後5時まで)。
今回は、「中国・清朝後期から近代日本の書へ」と題する特別記念展を実施。「幕末の三筆」と称される市河米庵や「幕末の三舟」の山岡鉄舟、「明治の三筆」の日下部鳴鶴、巌谷一六、中林梧竹の肉筆(本物)作品を展示する。