イベント
2016年7月19日(火)9:03
海の恩恵に感謝/多良間村
海の日でハーリー大会
【多良間】多良間村で17日、「海の日」(18日)を記念して、「海の日ハーリー大会」が前泊港西側(仲泊トゥブリ)で行われた。部落対抗レースでは天川部落が2分43秒76で優勝した。職域対抗レースでは村漁業組合とチーム沖海工が接戦となり、チーム沖海工が2分36秒44で優勝を果たした。大会では初めて人間ばん馬が行われた。
開会式で、多良間村観光協会の富盛玄三会長が「きょうは海の恩恵に感謝しながらハーリー競技、初めて開催する人間ばん馬を安全に楽しんでください」とあいさつした。
人間ばん馬競争では大木部落代表が優勝、大道部落が準優勝を果たした。
同大会では宮古島海上保安署による人命救助訓練が行われ、会場に訪れた多くの人たちが参加して、もしもの時に対応出来るようにと救助方法を学んた。
今年は23チームがハーリー大会に出場。舵取りを先頭に前へ前へ進むサバニや、途中で曲がり違う方向に行ったり、コースを修正しても、また曲がったりする爬龍舟もあり、会場には応援と笑い声が湧いた。