社会・全般
2016年7月19日(火)9:02
福島応援に協力を
ぐるぐる交換祭り開催
福島応援ぐるぐる交換祭りが18日、平良西里の宮古バプテスト教会で開かれた。福島支援ボランティアグループ「しましまピース」(瑞慶山麗子代表)が主催し、無料市やバザー、ゲーム、「笑顔カレンダー」撮影会などでにぎわいを見せた。
同祭りは、原子力発電所事故の影響が今も残る福島県の子供たちを、宮古島に保養に招く資金づくりが目的。
今年で4回目で、今回は26日から8月1日までの期間、11家族38人が来島する予定。
会場では不用品を持ち寄り、必要な品物などと交換したり、子供たちが参加しての賞品つきじゃんけん大会や飛び入り大歓迎のステージライブが開かれたりして大いに盛り上がった。
「笑顔カレンダー」の撮影会では、家族や友人同士が参加。カレンダーの一枠につき500円の協力金を支払い、思い思いのメッセージを書いて写真に収まっていた。
娘3人と訪れた大内聡子さんは、3月22日の日付枠を指定。聡子さんは「じゃんけんで3姉妹の長女の誕生日にした。福島の子供たちのために少しでも役に立てれば」と話した。