観光やイベントPRへ/第43代ミス宮古島を発表
「宮古島の良さを全国にPRします」-。宮古島夏まつりイベントの一環、第43代ミス宮古島の発表会が24日、平良下里の市公設市場前特設舞台で行われた。大勢の市民の前で、ミス宮古の3人は「宮古島の観光大使」としてPRに励むことに決意を示した。
ミスティダは塩川さやかさん(29)=伊良部出身=、ミスサンゴは根間沙弥香さん(26)=平良出身=、ミスブーゲンビレアは滝口麗奈さん(36)=千葉県出身。
3人はこの日が初の公務で、パレードにも参加し沿道の市民の声援に笑顔で応えた。
塩川さんは「トライアスロンなどのスポーツや音楽イベントをPRしていきたい」と抱負を語った。
根間さんは「島の海や観光スポット、自然景勝地をPRしていきたい」と笑顔を見せた。
釣りが好きという滝口さんは「宮古の人の温かさを伝えていきたい」と決意を示した。
特設舞台では第42代のミス宮古島の深澤しほさん(ティダ)、上原さくらさん(サンゴ)、伊山杏樹さん(ブーゲンビレア)に、宮古島観光協会の豊見山健児会長が「1年間、宮古島の親善大使として、観光地や各種イベントのPRをしてくれた」として感謝状を贈った。
新旧ミスの引き継ぎ式では、42代ミスから43代ミスへそれぞれたすきが掛けられた。