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教育・文化
2016年7月30日(土)9:02

史跡巡り地域の歴史学ぶ/城辺まつり関連行事

来月7日祭り本番


ウイピャームトウの祭場を見学する参加者たち=29日、城辺砂川

ウイピャームトウの祭場を見学する参加者たち=29日、城辺砂川

 第7回城辺ふれあいまつりの協賛行事「文化財等史跡巡り」が29日、城辺地区で行われた。8組の親子連れが史跡や文化ロードを歩き、地域に受け継がれてきた文化や歴史について学んだ。祭り本番は8月7日に城辺公民館で開催される。

 この史跡巡りは城辺地区地域づくり協議会が主催で、地域の歴史文化に対する理解を深め、保護意識の高揚を図ることが狙い。

 出発式で同協議会の神里清春会長は「私たちが住む城辺地域には素晴らしい自然と文化、歴史がある。きょうはそれを学び、確認してほしい。また、子供たちは夏休みの学習の一環としても役立ててほしい」とあいさつした。

 参加者は、ウイピャームトウの祭場を皮切りに、上比屋山遺跡、先島諸島火番盛(砂川遠見)、友利のあま井、野城泉、高腰城跡など8カ所を巡った。

 最初に訪れたウイピャームトウの祭場では、側面が琉球石灰岩の石積みで、その上に茅の屋根がある祭場が、木々の隙間から差し込む日差しに照らされて厳かな雰囲気を醸し出していた。

 その姿に参加者たちからは「歴史を感じる」「とても美しい」などの感想が聞かれた。

 参加者はこの後も史跡を巡り、城辺地域の歴史と文化を学んだ。


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