なりやま10月9日開催
参加申し込み19日から
なりやまあやぐまつり実行委員会(奥浜健会長)は12日、友利公民館で会見を開き、第11回目を迎える今年のまつりを10月9日に城辺友利のインギャーマリンガーデンで開催し、参加申し込みは今月19日から受け付けると発表した。
インギャーマリンガーデンに設置される海上ステージで宮古民謡の「なりやまあやぐ」の歌と三線演奏の腕前を競う同催しは、「なりやまあやぐ」発祥の地である友利から同曲を発信することで、地域の伝統文化を次世代につなぐとともに、地域の元気づくりに貢献することなどを目的に開催されている。
当日は午前7時から安全祈願祭、同9時から友利の歴史や文化などについて学ぶ元島勉強会、午後1時からは三線教室と出場者の予選会を行い、同5時からまつりの座開き、そして同5時分から小学生を対象とした子供の部、同7時から中学生以上対象の大人の部の本選を実施。午後9時終了予定で、終了時には打ち上げ花火が上げられる。
参加申し込みは今月19日から9月23日まで、市役所城辺庁舎内の城辺支所で受け付ける。参加費は3000円。小中学生は無料。
会見で奧浜会長は「今年で11回目を迎える。今後もできる限り続けていきたいので支援をお願いしたい」と呼び掛けた。