社会・全般
2016年8月15日(月)9:02
夏の夜を踊りで満喫/栄寿園
盆踊りの夕べにぎわう
介護老人保健施設の栄寿園(髙江洲均施設長)は13日、第21回「盆踊りの夕べ」を同園で開いた。「主役は利用者」をモットーに、利用者やその家族、地域の人たちが参加し、特設舞台で繰り広げられる余興を楽しんだ。
保育園児の演舞で幕開けした盆踊りは、各地の婦人会が趣向を凝らした踊りで盛り上げ。フラや日本舞踊、太鼓演舞が参加者の目を引き付けた。
そろいの法被を着た同園の職員も、輪になって「やぐら音頭」を踊り会場の手拍子を誘った。
模擬店では、焼きそばや焼き鳥、かき氷、綿あめ、スイカなどが無料で振る舞われ人気を呼んでいた。
会場には子供の手を引いた家族連れなどがうちわ手に夕涼みしながら、祭り気分を満喫していた。
同園家族友の会の荷川取広明会長が同園に椅子とテーブルを寄贈。舞台で目録の贈呈が行われた。
盆踊りを通して自立を支援し、職員や地域、ボランティアとの交流を図ることを目的に毎年開かれている。