最優秀賞に垣花彩葉さん(平一小1年)/宮古空港ターミナル
「未来の空港」絵画コン
全国空港ビル協会創立30周年記念事業の一環で、宮古空港ターミナル(下地義治社長)は2日、子どもたちが考える「未来の空港」絵画コンテスト表彰式を行った。下地社長が最優秀賞に輝いた垣花彩葉(いろは)さん(平一小1年)に賞状と記念品目録を贈った。同コンテストは今回が初めて。垣花さんの作品名「結晶空港」は同協会に送られ、全国大会で審査される。
同コンテストのテーマは「子どもたちが描く「未来の空港」。全国の応募対象は小学1~3年生で、宮古では14点の応募が寄せられた。
宮古での審査では、優秀賞に川満笑心さん(鏡原小1年)の作品名「あおぞら空港」と座喜味陽大君(東小3年)の同「空港」が選ばれた。全14点の作品は、今月いっぱい同空港1階で展示されている。
垣花さんは作品について「氷のお城をイメージした空港です。暑い夏でも中は涼しいです」とコメントを寄せている。
表彰式で、下地代表は「創造性やデザイン性などで審査した。子どもたちの作品は、子どもらしい発想で遊び心があって良かった」と高く評価した。
表彰式に同席した垣花一徳さん(34)は「娘の彩葉ちゃんは、応募締め切り日当日に作品を仕上げた。最優秀賞に選ばれたので、家族でお祝いする」と笑顔で語った。