華麗な舞で観衆魅了
企業人チャリティー芸能祭/商工会議所女性会
宮古島商工会議所女性会(平良幸子会長)は4日、マティダ市民劇場で第13回島興し夢・企業人チャリティー芸能祭を開催した。洗練された祝儀舞踊「とうがにあやぐ」など披露し、観客を魅了した。2年に1度開かれるイベントは大盛況だった。
茜屋出雲宮路会教室の関係者らが「花姿ちんとんしゃん音頭」でオープニングを飾った。
同女性会員による「とうがにあやぐ」で幕開け。この曲は宮古民謡を代表する曲の一つで、息の合った踊りと名曲で観客らに感動を与えた。
平良会長は「私共は、女性経営者の連帯の輪をさらに広げ結束を強め、広く地域社会に対しても貢献できるような活動を目指していく。本日は、最後までごゆっくりご観覧ください」とあいさつ。
次いで平良会長、今村千恵子副会長、平良光子副会長が福祉施設2カ所に寄付金を贈呈した。
同会議所の下地義治会頭があいさつ、下地敏彦市長が祝辞を述べ、同女性会のさらなる活躍に期待を込めた。
舞台ではマジックショー、詩吟、琉舞、日舞、方言体操、漫談「宮古の昔話」などが繰り広げられた。観客らは、趣向を凝らした演目に感動や笑いに包まれていた。
浦添商工会議所女性会と沖縄商工会議所女性会がそれぞれ出演し、円熟の舞いで花を添えた。