政治・行政
2016年9月7日(水)9:07
真栄城氏が出馬の意向/来年市長選
保守系議員に伝える
任期満了に伴う宮古島市長選で、市議で前議長の真栄城徳彦氏(66)が出馬の意向を固め6日、一部の市議会与党議員で構成する保守系議員団に伝え、同議員団の会長職を同日付で辞任した。真栄城氏は「市長選に出る腹を決めた。ついては会長職を辞したい」と述べたという。同日、宮古毎日新聞社の取材に答え「市長選に向けて準備を進める。保守を守りながら、流れを変えたい」と話した。
現職の下地敏彦氏(70)=2期目=は態度を明らかにしていない。一部の与党議員からは、開会中の市議会9月定例会で表明するのではないかとみている。
市長選は来年1月15日告示、22日投開票で行われる。亀濱玲子氏の県議選出馬で1人欠員となっている市議の補欠選挙も同時に行われる。
真栄城徳彦(まえしろ・のりひこ) 1949(昭和24)年生まれ。66歳。宮古島市平良字西里出身。早稲田大中退。旧平良市議1期、宮古島市議3期目。2013年11月から2年間、議長。