【ニュースウィークリー】9月18日~9月24日
方言の普及功績、市文化協を表彰/県しまくとぅば功労者
県は「しまくとぅばの日に関する条例」制定10周年記念イベントを17日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催し、今年新たに創設した「県しまくとぅば普及功労者」の表彰式を行い、県内各地域で「しまくとぅば」の普及に功績のあった宮古島市文化協会など6団体と6個人に表彰状と記念品を贈った。(9月18日掲載)
ミジュンが大漁、1・5㌧水揚げ/佐良浜漁港
伊良部の佐良浜漁港に16日、今が旬のミジュン(和名ミズン)が1・5㌧水揚げされた=写真。大漁の情報が17日、地域に広まり、買い物客らが袋いっぱい買い求めていた。ミジュンの大群は16日、伊良部島の沿岸域に来遊。網漁リーダー格の具志堅貞光さん(56)ら6人が網を仕掛けて漁獲した。(9月18日掲載)
心身ともに健康に運動と会話楽しむ/加治道で取り組み
地域の高齢者に公民館へ集まってもらい、体を動かしたり参加者同士での「おしゃべりタイム」を持つことで、心身ともに健康になってもらおうという集まり「結の会」が6月から加治道で行われている。その4回目が18日、加治道公民館で開かれ、約30人が参加し、楽しい一時を過ごした。(9月19日掲載)
しまくとぅば語やびら大会/宮古出場者が宣言
各地域のしまくとぅばで意見を発表する「第22回しまくとぅば語やびら大会」(主催・県文化協会)が18日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟で行われ、全出場者の中で最高齢となる宮古地区代表の来間トミさん(90)と最年少の宮里茉莉さん(西原町坂田小2年)の2人が、それぞれのしまくとぅばで開会宣言を高らかに読み上げた。(9月19日掲載)
市長選に下地氏、3選出馬を表明/市議会一般質問で
下地敏彦市長は20日、来年1月の宮古島市長選に3期目を目指して立候補する考えを明らかにした。下地市長は、2009年の就任から今日までの7年半の実績を強調し「心躍る夢と希望の島づくりに向け、あと1期頑張りたいと考えている」と述べた。(9月22日掲載)
市の商業・住宅地、前年からプラスに/16年県内基準地価
県企画部が20日発表した、2016年7月1日現在でまとめた県内基準地価の調査結果によると、宮古島市の商業地(基準2地点)平均は変動がなく、前年のマイナス0・5%から好転したが、下落率は県内で与那原町などと並び4番目だった。住宅地(同11地点)平均も0・3%と、前年のマイナス0・3%からプラスに転じた。(9月22日掲載)
最優秀賞に新城武蔵君/動物愛護図画コン
動物愛護週間(20~26日)の関連行事で、県主催の2016年度動物愛護図画コンクール表彰式が22日、那覇市小禄のイオン那覇店前広場で行われ、宮古島市から福嶺小1年の新城武蔵君が最優秀賞の県知事賞に輝き、入選の県獣医師会長賞に、はなぞのこどもえんの殿村那菜さん(5歳)が選ばれた。(9月23日掲載)
議員定数市民は大幅削減求める/「20~22人 」の声多く
宮古毎日新聞社は市議会の議会改革調査特別委員会が実施、公表した議員定数についてのアンケート結果を基に、市民インタビューを実施した。それによると4~6人削減の「定数20~22人が望ましい」とする声が多く、中には「15~16人」「17~18人」と大幅削減を求める市民もいた。(9月23日掲載)
2氏が推薦される市長選で野党候補/候補者選考委
来年1月の市長選挙に向けて、翁長雄志県政と連携し「オール沖縄」を掲げる野党勢力の候補者選考委員会が21日に行われ、医師の岸本邦弘氏と前県議の奥平一夫氏2人が推薦されたことが分かった。あす25日にも選考委が予定されており、この2人を軸に今後絞り込み作業が行われる見込み。(9月24日掲載)
了解する権限の根拠を明らかに/陸自配備で下地市長
宮古島への陸上自衛隊配備について「了解する」と容認の考えを表明している下地敏彦市長は了解する権限の根拠について、「市民の生命財産を守る最高責任者として了解した」との考えを23日、宮古島市議会9月定例会一般質問3日目の新城元吉氏の質問に対する答弁で示した。(9月24日掲載)