郷友会便り
2016年10月11日(火)9:03
健康と長寿を祝う/在沖北学区郷友会敬老会
【那覇支社】在沖宮古島市平良北学区郷友会(下地清二会長)の2016年度第41回敬老会が9日、那覇市の沖縄教育福祉会館で開かれ、今年で73歳を迎える新敬老者52人を含む220人の高齢者を招待して、健康と長寿を祝福した。
下地会長は「今よりもさらに魅力ある郷友会活動となるよう役員一同で頑張りたい。きょう一日、友人や知人らと懐かしい郷里の思い出を語り合いながら、楽しい時間を満喫してほしい」とあいさつした。
元公立学校長の下地玄栄さんの発声でバンザイ三唱し、来賓の沖縄宮古郷友連合会の古波蔵和夫会長が「皆さんの顔を見ると、年は取ってもみんな若々しい。宮古から沖縄本島に渡っていろいろ苦労したと思うが、今後は子や孫と楽しい人生を過ごすよう願う」と祝辞を述べた。
出席した新敬老者は一人ひとり自己紹介し、代表して与那覇勲さんが「「私たちも先輩方の長寿のアヤを借りて、元気に仲良く頑張っていきたい」と宮古方言で抱負を述べた。
祝宴は「とうがにあやぐ」で幕開けし、女性部の宮古舞踊研究所や琉舞道場、日舞教室による「宮古メデタイ」「北国の春」「人生祝い〆」などの踊りが多彩に披露され、会は終始和やかな雰囲気に包まれた。
最後は参加者全員でクイチャーを踊り、来年の再会を誓い合った。