11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 
イベント
2016年10月18日(火)9:04

グランプリに樋口さん(岡山)/カギマナフラコンペティション

8部門に28チーム160人出場/踊りの基本や表現力競う


「ハウオリーズ・マサコ・アケタ・フラ・スタジオ」所属でグランプリを獲得した樋口さん(左)と「ミスカギマナフラ」に選ばれた緋田さん(右から2人目)、「カネ部門」優勝メンバー=16日、マティダ市民劇場

「ハウオリーズ・マサコ・アケタ・フラ・スタジオ」所属でグランプリを獲得した樋口さん(左)と「ミスカギマナフラ」に選ばれた緋田さん(右から2人目)、「カネ部門」優勝メンバー=16日、マティダ市民劇場

 インターナショナル・フラ・コンペティション「カギマナフラin宮古島2016」のメインプログラムであるコンペティション(競技会)が16日、マティダ市民劇場で開かれた。8部門に28グループ・個人、約160人が出場。踊りの基本動作や表現力などで審査した結果、各部門優勝者の中で最も評価の高かった人に贈られるグランプリは「トゥトゥ(70歳以上)ソロ部門」優勝の樋口文子さん(岡山県)が獲得した。



 今大会には「オピオ(12~22歳)部門」に2グループ、「ワヒネ(23~44歳)部門」に6グループ、「クプナ(45~69歳)部門」に5グループ、「トゥトゥ・ソロ部門」に2人、「カヒコ(古典フラ)部門」に2グループ、「カネ(男性フラ)部門」に2グループ、「ミスフラカギマナ宮古島部門」に2人、年齢、男女を問わない審査対象外の「ホイケ部門」に7グループが出場した。


 グランプリ受賞で「トゥトゥ・ソロ部門」優勝の樋口さんが所属する団体「ハウオリーズ・マサコ・アケタ・フラ・スタジオ」からは「カネ部門」出場グループと「ミスカギマナフラ部門」出場の緋田千春さんも優勝し3冠獲得となった。


 「オピオ部門」は沖縄県の「フラ・ハラウ・オ・プアエナ・オキナワ」、「ワヒネ部門」は千葉県の「ハーラウ・モク・ヴァエナ」、「クプナ部門」は東京都の「ハーラウ・カフラ・オ・ハワイ」、「カヒコ部門」は北海道の「フラ・マインド・イリアヒ」がそれぞれ優勝した。


 地元宮古島からは「アイラナ・フラ・スタジオ」が「クプナ部門」で2位に入賞した。


 グランプリに輝いた樋口さんは「選ばれてびっくりだが、すごく楽しく踊らせてもらった。今回で2回目の出場で、段々とレベルアップしてきた気はしている。来年もまた出場したい」と語った。


 各部門優勝者には主催者から賞状と宮古島特産品などの副賞が贈られた。


 表彰式後のフィナーレでは全員でハワイの歌「ハワイアロハ」を合唱し、大会の幕を閉じた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!